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オプション取引

わたしたちは日常的に労働などを行い財産を築き、これを利用して日々の生活を行っていますが、この財産に対して貯蓄を行い、まとまった資金を使ってこれを運用していくことを、資産の運用としています。

身近な資産の運用では、銀行に預ける普通預金や定期預金などと言ったものや、また金利の高い外貨を利用した外貨預金、企業の発行する株を利用した株式投資、近年では外国の通貨を利用した外国為替証拠金取引であるFXなど、さまざまな投資取引が資産運用の手段として用いられています。

とくにこの十数年の間には、こうしたいろいろな投資取引がインターネットなどを通じてオンラインで取引きが行えるようになり、わたしたちにとっても身近なものとなっているのですが、こうした投資取引の中の一つに、オプション取引というものがあります。

オプション取引は、金融派生商品とも呼ばれるデリバティブを利用した投資取引きとなっており、実際の株式や債券、為替、商品取引などの市場取引から派生した取引きの一つになります。
こうしたデリバティブと呼ばれる投資取引のうちの仕組みの一つで、市場において株式や債券などと言ったものの取引を行う権利を売買する取引が、オプション取引と呼ばれているものになるのです。



オプション取引の特徴は、株式や債券といった原資産について、その売買取引を行っている相場取引きを利用し、これから先の定められた期間内や定められた期日において、定められた数量のその商品などを、予め決めた特定の価格において買う権利や、売る権利の売買取引を行っているということになります。

これによって、現在の取引市場の相場価格から将来的なその期間内、その期日における相場の変動の値にかかわらず、オプション取引によって定められている価格にて、定められた数量の取引きが行えることになるために、市場に対してのその売り取引き、買い取引きで定められた価格の差益が発生するために、これを求めてその権利の売買取引が行われるのです。

このオプション取引では、その対象となる原資産を売る権利を持つオプションのことをプットオプションと呼んでおりまた原資産を買う権利を持つオプションのことをコールオプションと呼んでいます。

また、そのオプションがどのぐらいの価値があるのかということを表すものがオプション料になり、コールオプション、プットオプションにおいても、これが売買される時の値段を表すことになっており、このオプション料はその原資産の本源的価値と、取引を行う市場における時間的価値によって成り立っており、オプション取引を行う際のポイントになってくるのです。