MENU

オプション取引の勝率

オプション取引は、さまざまなモノの市場取引を利用し、その原資産と呼ばれるそうしたモノを、一定の時間の経過の後に、あらかじめ決めておいた価格で売ったり買ったりする権利を銘柄にして、その権利を売買取引する投資になります。

株式や債券、通貨、小麦や原油などの資産や商品、株価指数など取り扱われる原資産はさまざまで、そうしたものの市場取引から派生した金融商品という事でデリバティブ取引と称されることもあります。

オプション取引では、一定期間の後に、一定の数量の原資産を、あらかじめ決めておいた価格で売る事の出来る権利であるプットオプションの取引と、同じようにあらかじめ決めておいた価格で買うことのできる権利であるコールオプションの取引とが存在しています。

このオプション取引では、これだけのシンプルな取引ルールであるバニラオプションと、この取引ルールに様々な条件を付け加えたもので取引を行うエキゾチックオプションというものがあります。

バニラオプションでは、オプションを購入した買い手は、この権利を施行することも施行しないことも自由に行うことができます。
例えば、プットオプションを購入した場合には、一定の期間の後にこの権利を施行して原資産を売ることによって利益を出しても、また、相場が変動して損失になった場合にはその権利を放棄して施行しないという事も選択できるのです。

これにより、オプションを購入する買い手側は、相場の変動によって大きな利益が得られるものの、利益を施行しなかった場合の損失は、最初にオプションを購入した金額だけに限定されます。

これに対し、オプションを販売する売り手側は、オプションを売った時点でその売買で利益を得る事ができるものの、オプションの買い手側がその権利をした場合には、それに応じなくてはならないため、損失が大きく広がる可能で胃があるのです。

こうした事により、オプション取引では、買い手側なのか売り手側なのかでその取引の性質が大きく変わってくることになり、その勝率も大きく変わってくるのです。

オプション取引においては、買われた権利が施行されることはほとんどなく、アメリカのオプション取引の市場でも権利が施行されることは20%に満たないとされています。
これだけを見ても、オプション取引で買い手になった場合には20%に満たない勝率であり、、売り手になった場合にはその逆の80%以上の勝率を保つことができるという事になるのです。

もちろん、取引で得られる利益は買い手になったほうが大きく、売り手になった場合には限定された利益しか得られませんので、どちらの取引をどのぐらいの比率で行うのかは、投資家の判断次第という事になるのです。